私たちがよく受ける質問のひとつに、”どのカップを買えばいいのですか？” “どのカップが一番自分に合っているのですか？”というものがあります。 初めてカップをお使いになる方にとっては、インターネット上にあるさまざまなカップに関する膨大な情報をかき集めるのは大変な作業に思えるかもしれません。 しかし、ほとんどのカップは比較的似ているので、過剰に分析してストレスを感じる必要はありません。

以下は、カップを選ぶ際に考慮すべき点です。

流量

大きいカップは容量が多く、流量が多い人に適しています。

多くの人が経血量が多いと思っていますが、実際には、平均的な女性の経血量は30～120ml（または大さじ2～8杯）であることが研究により分かっています。

解剖学

性交経験のない若い女性には、小さめのカップがおすすめです。

経腟分娩を経験した女性は、出産によって腟の筋肉や腟の形、腰骨の構造などが変化するため、大きめのカップをおすすめします。

子宮頸管の位置

手をよく洗い、月経中の子宮頸管に手が届くかどうか確認してください。 子宮頸管は通常、膣壁の左側にあります（触ると、鼻の先や「ぬるぬるしたドーナツ」、あるいは小さなペニスのように感じるかもしれません）。

もし、子宮頸部が低い位置（第一関節までの長さ）ならば、短いカップが膣により快適にフィットするため、お勧めです。

もしあなたの子宮頸部が届きやすく、極端に低くない（第二関節あたり）場合は、ほとんどのカップの長さが適しています。

子宮頸部が届きにくい、または全く届かない場合は、子宮頸部が高く、長めのカップが適しています。

カップの硬さ

一般的に、大きいカップは他のものよりもやや硬いものです。 硬いカップはより簡単に開きますが、硬さによる圧力で不快感を与えることがあります。

ヨガやピラティスなど体幹を鍛えるスポーツは、膣の筋肉を強くする効果があります。

膀胱が敏感な方は、より柔らかいカップが適しているかもしれません。

結論として、すべての女性は異なるので、上記はあくまでガイドラインであり、十分な情報に基づいて選択するための推奨事項に過ぎません。 多くのメーカーが、30歳未満で経膣分娩の経験がない女性は小さいサイズを、30歳以上で経膣分娩の経験がある女性は大きいサイズを着用するよう提案していますが、これらは単なるガイドラインに過ぎないことを心に留めておいてください。 例えば、30歳以上で出産経験のある方でも、活動的であれば骨盤がしっかりしていて、小さめのカップの方が快適に感じられるかもしれません。 自分の体を知り、メーカーの提案と合わせて判断しましょう。

もっと手助けが必要ですか？ 初めて月経カップを手に入れようとしている方は、私たちのブログの記事を読んでみてください！

正しい月経カップの選び方がわかったところで、私たちの比較表を見て、The Period Co.のどのカップが一番自分に合っているかを判断してみましょう。