Waze が Apple CarPlay のダッシュボード モードに対応
Waze は、Apple iOS アプリの新しいアップデートをリリースし、分割表示の CarPlay ダッシュボード モードに対応するようになりました。 この機能は、以前は Waze アプリのベータ版で提供されていましたが、安定版 4.69 の一部として利用可能になりました。
Dashboard モードでは、ユーザーは、現在の地図案内を、音楽コントロールや他のアプリのカードと一緒に同じページに表示させることができます。 以前は、Apple マップのみがこのモードで動作していましたが、iOS 13.4 でサード パーティのサポートが導入された後、Google マップや今回の Waze など他のアプリもこの機能をサポートしており、YouTube ユーザー Rahul Unnikrishnan がデモを行っています。
動作としては、車載用マルチビュー ページに Waze が、地図上のナビゲーション(車線支援あり)、到着予定時刻、現在の速度、制限速度などの情報を表示します。 また、スピードトラップや渋滞などのレポートの位置を表示することも可能で、別のカードではテキスト形式でナビゲーションの案内が表示されます。
Waze をダッシュボード モードで使用している間は、画面上のスペースがないためか、視覚的な警告やレポートの送信は機能しませんので、アプリを完全に開く必要があります。