赤ちゃんが夜眠りません。 どうしたらいいですか?
少なくとも最初の6週間は、あなたとあなたのパートナーが眠れない夜を過ごすことは残念ながら避けられません。 実際、赤ちゃんが夜中に起きるのは、何カ月も前から普通なのです。 新生児の睡眠時間は、最初の1カ月は24時間のうち18時間ですが、1回に1~3時間以上眠ることはほとんどなく、これには夜間睡眠も含まれます。
この時期がずっと続くように思えるかもしれませんが、やがてこの時期は過ぎ去り、赤ちゃんはより規則正しい睡眠パターンに移行し、夜間も長く眠るようになります。 これは、3ヵ月から6ヵ月の間に起こりやすいといわれています。 しかし、赤ちゃんによって差はあります。早ければ8週間ほどで眠りにつく子もいれば、1年を通して夜中に起きる子もたくさんいます。
良い睡眠習慣を身につけることが、赤ちゃんの入眠や睡眠時間の延長につながるかもしれません。 3ヵ月頃から、心地よく落ち着ける就寝の習慣を身につけると、赤ちゃんは睡眠の時間を認識し、そっと眠りにつくようになります。
毎晩同じ時間に、温かいお風呂に入り、優しくマッサージをして、心地よい子守唄を聞かせてあげましょう。 20分~30分程度で、ゆっくりと眠りにつくことができます。 寝かしつけの時間を一定にすることで、赤ちゃんは眠りが近づいていることを理解します。 また、あなたやあなたのパートナーにとっても、リラックスして赤ちゃんとの絆を深めることができるすばらしい時間になります。
3ヵ月を過ぎた赤ちゃんは、自分で眠りにつくことができるようになります。 もちろん、そうなるとは限りません。 しかし、自分で眠れるようになる方法を教えてあげることはできるかもしれません。
眠いけれども目が覚めているときに、赤ちゃんを寝かせます。 眠りにつくまで、やさしくなでる、しずめる、あるいは、部屋を出て様子を見るなどしてください。
夜間授乳のあと、赤ちゃんがなかなか寝つけない場合は、授乳時の環境をチェックしてみるとよいかもしれません。 できるだけ暗く静かにして、授乳中に赤ちゃんが刺激を受けて警戒心が強まることがないようにすると、早く落ち着くかもしれません。
眠れない夜は、あなたにもパートナーにも負担がかかります。 睡眠不足に対処できず、自分や赤ちゃんの健康に影響があると感じたら、睡眠トレーニングを試してみるのもよいでしょう。 赤ちゃんが泣きながら眠らないようにする方法は、たくさんあります。 大切なのは、あなたと赤ちゃんに合った方法を見つけること、そして一貫性を保つことです。
アプローチに時間をかけましょう。 夜遅くまで外出したり、休日を過ごしたりすることなく、あなたとパートナーが家にいるときに、寝かしつけの計画を立てるようにしましょう。 寝かしつけの方法をあらかじめ決めておくことで、お子さんを寝かしつけるときに、二人の間で一貫性が保たれます。
赤ちゃんの体調が悪いときや歯が生えているときは、新しい睡眠習慣を始めないようにしましょう。
どんなに努力しても赤ちゃんが眠らないときは、ヘルスビジターに相談してください。 赤ちゃんが眠れるようにするための実用的なアドバイスやアイデアをたくさん教えてもらえますし、あなた自身も必要な休息をとることができます。
また、フレンドリーなベビーセンターのコミュニティでは、昼夜を問わず、たくさんのアドバイスやサポートを得ることができます。
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