観葉植物を冬に室内に入れる方法
夏になると、観葉植物を外に出して、屋外で日光浴を楽しむ方が多いと思いますが、実は観葉植物の多くは熱帯植物なので、寒くなってきたら室内に戻さなければいけません。
観葉植物の冬越しは、単に鉢を移動させればよいというわけではなく、植物がショックを受けないように、屋外から屋内へ順化させる際にいくつかの注意点があります。 3007>
冬に植物を室内に入れる前に
観葉植物が室内に戻ってきたときによくある問題の1つは、不要な害虫を持ち込んでしまうことです。 アブラムシやメアリ、ハダニなどの小さな虫がいないかどうか、観葉植物をよくチェックして、取り除きましょう。 これらの害虫は、冬に持ち込んだ植物にヒッチハイクして、すべての観葉植物にはびこってしまう可能性があります。 また、観葉植物を持ち込む前に、ホースを使って洗い流すのもよいでしょう。 そうすることで、見逃していた害虫を叩き落とすことができます。
次に、夏の間に植物が大きくなってしまった場合、観葉植物の剪定か植え替えのどちらかを検討するとよいでしょう。 剪定する場合は、株の3分の1以上は剪定しないようにしましょう。
植え替える場合は、現在の容器より5cm以上大きい容器に植え替えます。
屋外から屋内への植物の順化
夜間の外の気温が50F(10℃)以下になったら、観葉植物は屋内に戻るためのプロセスを開始しなければなりません。 ほとんどの観葉植物は、45F(7℃)以下の気温に耐えることができません。 外から室内への環境の変化に観葉植物を順応させることはとても重要なことです。 観葉植物を冬に室内に順化させる方法は簡単ですが、これを行わないと、植物がショックを受け、しおれたり、葉が落ちたりする可能性があります。 観葉植物を順化させるときは、まず夜間に室内に取り込むことから始めましょう。 最初の数日は、夕方に容器を中に入れ、朝になったらまた外に出してください。
室内にある植物は、屋外にある植物ほど水を必要としないので、土が乾いてから水を与えるようにしましょう。 植物が窓から浴びる日光の量を最大にするために、窓を掃除することを検討してください
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