レストラン・クリストファー
最近、いろいろな料理とワインの合わせ方について書いています。 以前のブログでは、
- 夕食のワインはまずソースを選ぶ
- 魚に合わせるべきワイン
先日あるお客様に叱られました。 メニュー・ド・リュクスの中からフィレステーキを選ばれたのですが、それに合わせるワインを決めかねておられたのです。 「もちろん、ワインと魚ではなく、ワインと赤身の肉についてブログを書いてくれれば、こんな苦労はしないのですが……」と言われたので、ここに書いておきますね。 トレヴィエハで外食する際、赤身肉に合う赤ワインの種類を説明するブログです。
ステーキや牛肉
赤身のステーキや牛肉を食べる場合、例えばサーロインやローストビーフなどですが、軽めか中ボディの赤を選ぶといいでしょう。
牛肉の強さとワインの強さは合わせるといいでしょう。 例えば、トップサーロインを使ったビーフブルギニョンやシチューを食べるなら、サンジョヴェーゼのような厚みのあるミディアムボディを選ぶとよいでしょう。 タンニンは口の中の脂肪を「削り」、一口食べるごとに爆発する味を助けてくれるのです。
Lamb
Lamb のより繊細な風味には、より軽い赤ワインがふさわしい。 この場合、ソースに続いてワインを選び、より滑らかなタンニンを持つミディアムボディの赤を選ぶとよいでしょう。 例えば、マルベック、シラー、ヴェルドなどです。
Veal
赤身の肉に白ワインやロゼはいかがでしょうか。 仔牛はこの組み合わせにぴったりです。 肉の繊細な味わいは、調理法によっても引き立てられるので、その点についても尋ねてみてください。 ピノ・ノワール、ヴァルポリチェッラ、ジンファンデルなどがおすすめです。
鹿肉
シェフが作る鹿肉はいつも人気があります。 鹿肉のステーキや自家製鹿肉パイを提供することもあります。
鹿肉の豊かでジビエ的な風味を、より素朴でミディアムボディの赤ワインで補完してください。 鹿肉にフルーティーな背景を与え、ジビエっぽさを抑えます。 コート・デュ・ローヌ、キャンティ、ヴァルポリチェッラなどがおすすめです。
選んだ赤身肉に合うワインがわからない場合は、遠慮なくメードルにおすすめを聞いてみてください。 クリストファーでのご予約は、(+34) 600 01 28 24
Yours in fine dining,
Sergiy
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